カナディアンロッキーズ ご紹介 2002.08. -3(準備中)
(エメラルドレイク、アイスフィールドパークウェイと近傍のビューポイント、ジャスパー、マリーンレイク、コロンビア大氷原)

関連地図: Banff〜Jasper 290km  LakeLouiseとその周辺

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エメラルドレイク
レイクルイーズICから3kmほど走ると道は2つに分かれ、右がジャスパーへと続くIce Field Parkway #93、左がTrans-Canada Highway #1 です。
今日の目的地はジャスパーですが、そのままTrans-Canada Highwayを進み、22km先の分岐で右のエメラルドレイク・ロードに入り、昨夏に続いて再びエメラルドレイクを訪ねました。昨夏この湖畔のエメラルドロッジの売店でモデルをしてもらったKrista Mullaney嬢にそのときの写真を届けるためです。でも行ってみたら、やはりというか気にしていたとおり彼女はおりませんでした。昨夏、Krista Mullaney嬢が座っていた売店の窓口には他の女性が座っています。持っていったKrista Mullaney嬢の写真を見せて所在を聞いても、「私はここはこの夏が初めてなので」と言って知らない様子。ロッジの事務所棟を教えてもらい、行ってみることにしました。3分ほどでした。受付カウンターに行き、3人のカウンター嬢に写真を見せ、名前を言って尋ねましたが3人とも知らないとのこと、さらに無理を言って事務所の責任者に問い合わせてもらいましたがそれでもわからずじまい。結局写真は日本に持ち帰ることになってしまいました。昨夏だけの学生アルバイトだったのでしょうか。 いずれにしてもいささか心残りをしてしまいました。 
 「それでも今日は天気もよいし、時間もあるし」と気を取り直し、ロッジの反対側の、湖の左手を少し歩いてみることにしました。平らな道を10分ほど歩くとビューポイントです。そこから対岸のロッジの方に目をやれば、真夏の陽光がさんさんと降り注ぐ中、Wapta Mtn.(左、2,778m)、Mt.Field(中央、2,635m)、Mt.Burgess(右、2,599m)が足下にこのエメラルドレイクとロッジを従えて屹立しています。風がでると湖面にさざ波がたち、キラキラと満天の星空のよう。その光景はレイクルイーズ同様に、息を飲む、言葉を越えた美しさでした。 急いでカメラを出し、我を忘れてシャッターを切りつづけました。

 と、背中から地元の人の声がかかりました。どうやら「先ほどあのちょっと上の方に熊がいたのに気が付きましたか。そんなに大きくはありませんでしたが、気をつけてください」と言っているよう。そういえば途中、左側の斜面50メートルほど奥を黒いものが動いていたのに気にとめないでいましたが、それが熊だったのです。目をこらすと、かなり上の方の草陰をまだ動いています。 実物を目の前にして、熊よけ鈴ぐらいで効果があるのか心配になってしまいました。

アイスフィールドパークウェイ 〜 ボウレイク
やや傷心を抱きながらエメラルドレイク・ロードとTrans-Canada Highwayをもどり、ジャスパーへの道:Ice Field Parkway #93に入りました。
アイスフィールドパークウェイ 〜 レイクオーハラ

アイスフィールドパークウェイ 〜 クロウフット氷河
アイスフィールドパークウェイ 〜 The Clossing Resort(ショッピングセンター)

アイスフィールドパークウェイ 〜 
アイスフィールドパークウェイ 〜 アサバスカ滝(Asabaska fall)
前に左右にカナディアンロッキーの雄大な山々と湖の展望を楽しみながら  kmほど走るとアサバスカフォールビューポイントへの標識が見えてきました。滝にはあまり興味がありませんでしたが、折角なので覗いて行くことにしました。
 ここは観光客が多いのでパーキングもひろく、標識も詳しく書かれていました。珍しく注意を促す立て札や柵も目につきました。 標識に従い、他の観光客と連なってぞろぞろと歩きながらグレイシャーの水の威力やこのfall独特の渦巻き状の流水で削られた地形のおもしろさを観光しました。想像していたより遙かにスケールも大きく、「地球は生きている」と言うのを身をもって感じさせられました。 
観光のため列を作って歩いたのもここだけでしたし、やはり名所といわれるところは見ておく方がよいようです。 いくら時間があっても足りなくなりますが・・・。
Jasper 〜 メデシンレイク


Jasper 〜 マリーンレイク

アイスフィールドパークウェイ 〜 コロンビア大氷原、アサバスカ氷河、Ice Field Centre