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   Banffでお薦めのレストラン
       GRIZZLY HOUSE
We recommend this restaurant at Banff.
 2001年2002年の2度の訪問で、バンフのレストランでの夕食はわずか7回でしかありませんが、最も良かったのがこの「GRIZZLY HOUSE」でした。最初に行ったときから気に入り、この7回の内3回をここで食べています。

 GRIZZLY HOUSEはBanff Avenueに面し、OKギフトショップの2軒左にあります。 入り口は狭いですが、中は想像できないほど広いです。予約は無しでもかまいませんが、その場合は21:00頃までは小1時間は待つことになるでしょう。
 周囲のショップはたいてい21:30〜22:00までは開いていますので、18:30頃までに店に行って予約をし、予約した時間までショッピングをするなり、歩3分ほどのインフォメーションセンター(20:00まで)で情報を仕入れるなり、市内見物するのが良いでしょう。バンフの夏は21:30ころまでは明るいので市内をぶらつくだけでも楽しめます。

 このレストランの閉店時刻は覚えていませんが、23:00なら確実にありつけます。さすがのバンフでもこの時刻まで開いているレストランは少なく、ほとんどは22:00閉店です。筆者らが2001年夏このレストランに入ったきっかけは、バンフから1日行程でレイクルイーズとモーレン湖を訪ね、ラーチバレーのトレッキングをしてホテルに戻ったら21:30過ぎ、ホテルのレストランは既にオーダーストップで、それではと街に出て、開いているレストランを探し歩いていて出会ったことでした。

 このレストランにはドレスコードはありませんでした。


 何がどう良いのでしょうか。

 まず料理がおいしい。当然ですね。 それに量も手頃。
 このレストランのメインディッシュは、ステーキとチーズのFONDUEですが、筆者らがシーフードのFONDUE(=日本の石盤焼)のMを注文したときは、カナダ産のサーモン、オヒョウ、マグロ、鯛、エビ等々を2.5cm位の角切りにしたものに、この店特製のタレ6種が添えられて出てきました。素材が新鮮なうえ、このタレがまた大変美味なんです。
 2度目にはロブスターのFONDUEと、アルバータビーフ(他のレストランで3回期待を裏切られていました)にもう一度チャレンジしてみようとSTEAK FONDUEをオーダーしましたが、どちらも期待にたがわずで、Alberta Beefについては4度目でようやくその本来の味を味わうことができました。
 飲み物はア**の大瓶ビールやフランスワインもありましたが、なるべく地場のを味わいたかったので、もっぱら「Do you have any local beer?」 か 「Some local beer please.」 と 「Local wain please.」 と言っていましたが、3種類ほど用意されているカナディアンビールはどれもコクがあり、この店に限らず全てvery goodでした。 


 次に、店の雰囲気が異国情緒満点なうえ、大変親しみやすいこと。店内の構造材や飾り木は流木の磨きを使っているようで落ち着いた気分にさせられますし(店内はその実客の会話で大変にぎやかです)、照明はロウソクとランプでほの暖かく、若いカップルだったらこの雰囲気だけで酔ってしまうでしょう。ウェイターもウェイトレスも大変親切です。 こちらのブロークンイングリッシュでも辛抱強く聞いてくれます。
(日本語のメニューもありますが文字だけで、表現が異なりますから、わかったつもりでも、実際何が出てくるかは出てくるまでわからない。これも旅の楽しみの一つかもしれません。)


 3つ目が日本のレストランでの食事に比べ値段がびっくりするほど安いこと。 ちなみに
 Local Beer×2、Salada&bread×2、Seafood Fondue×2、Local Wine×6で 税・サービス料別で、127C$(=\9,906)。

 また、Local Beer×2、Salada&bread×2、Soup×2、Lobster Fondue×1、 Alberta Beef Fondue×1、Local Wine×2、Ice Cream×1、Coffee×1では 85.55C$(=\6,673)でした。

 いずれも2人分で、おなかも丁度良い具合にふくらんで ですぞ。

 また食事も異国情緒満点のを味わいたい向きには、メニューに「ガラガラヘビのFONDUE」や「アリゲータのFONDUE」もありましたので、是非お試し下さい。
 

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