山田悠子さん3(Freedom撮影会)
Minoltaα-7(修理完了品)、α100/2.8soft; LBA4(W4);
Superia400; 手持ち; 
オリンパスペンFT、Fズイコー50-90/3.5; Superia400; 手持ち; last2cuts 
L:服部緑地内都市緑化植物園

前回から早や5ヶ月、撮影会のモデルリストにこのモデルさんの名前を見つけたので、今年最後の撮影会参加をすることにしました。この日の彼女は濃いめのコートが良く似合って、ご覧のとおり「とっても可愛いらしい」雰囲気でした。

12月なのでどんな天気になるか気になっていましたが、気温はやや高め、AM:晴れ、PM:薄曇→小雨 と12月にしてはまずまずの撮影日よりでした。著者が参加したPMの部は前半は屋外でよかったのですが、後半は雨を避けて温室内での撮影となり、12月の午後3時過ぎ・小雨日の屋内とあっては光量がまったく不足し、ストロボも用意していなかったので手ぶれ覚悟で2本撮影しただけ、早めに切り上げてしまいました。


山田悠子さん2(Freedom撮影会)
LeicaR8bk+MDR8+Talbergスクリーン、ApoR70-180/2.8、R80/1.4; (前の8カット)
Minoltaα-7、α50/1.4New、85/1.4G(D); (後の2カット);
Superia400; 手持ち; L:鶴見緑地公園

(α-7の2カットは下記のとおり全カットピンボケのなかの比較的マシだったカット。)

このモデルさんの撮影会は前回の夜間撮影会の後も何度かあったのですが、スケジュールが合わず、その度にやや残念な思いをしていました。  今回は、約1年ぶりの、梅雨の合間を縫っての屋外撮影会でした。梅雨空の蒸し暑い日で、おまけにヤブ蚊が多く、モデルさんもカメラマンも大変でした。 
とはいうものの、肝心のモデルさんはこの1年の間に艶やかに変身していて、参加した甲斐がありました。

LeicaR8をメインに、α-7をバックアップに使用したつもりだったのですが、後日揚がりを見たら、なんとα-7/AFで撮った4本=144枚のカットは全て後ピンのピンぼけという悲惨な結果でした。 R8/MFの合焦率は65%ほどでした。 驚いて再度α-7のピントテストをしたところ、同じようにピンぼけで、ボデーの不調が原因のようです。 このボデーは2年ほど前にブレテスト用に新品を購入したもので、まだ35本ほどしか撮影していません。 まさかとは思うのですが、α-7のAF性能が大口径レンズによる絞り解放付近での撮影に適していないという可能性もあります。 とりあえずはα-7は近日中にサービスセンター行きです。

その後のα-7は:テスト結果を添えてα85/1.4G(D)と共にサービスセンターに調整を依頼しました。中4日で戻ってきましたので、早速ボデーとレンズ両方のAF性能をテストしたところ、共に正常になっていました。


山田悠子さん1
Minoltaα-9、α50/1.4、100/2.8ソフト、135/2.8; Metz40MZ-3iストロボ(3302アダプタ); SuperGold400;手持ち; 大阪市立中央公会堂周辺

ご覧のとおり大変美しい方ですが、それだけでなく新人にしては大変ポーズや表情も豊かな方です。それもそのはず、特技はダンス! お花(池坊免許皆伝)、バレーボール。某女子大在籍という才媛です。

Minoltaα用レンズでポートレート向きのが3本になったので、これまで機材のテストでしか使ったことがなかったα-9を初めて試写兼仮本番に持ち出しました。night撮影も筆者には初めてでしたので、Minoltaα用Metz3302アダプタを入手し、ワイヤレスストロボ撮影を行って見ました。 が、これは残念ながらほとんどのカットで光量調整がうまくいっていませんでした。次のチャンスに再トライしようと思っています。