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自宅近所の国際結婚されたルーマニア出身の男性に、うっかり「速聴というやり方で 日本語会話を教える」と言ったばかりに、速聴変換ソフトが必要になりました。 以前愛用のChange Gearが使えないため、net検索し使えるものが見つかったので、 それを使って日本語の速聴教材を用意し始めました。(2020.07.19) 4.速聴による英会話・外国語会話習得 - 自己学習に必要な機材と教材 4.1.パソコン、速聴ソフト(注1)、ヘッドフォン ・パソコンはWindousXPsp3以降の機種、CD-ROMを読めるもの。 ・速聴ソフトには以前に使っていた速脳Change Gearがアルカディア社の清算?解散? のため使えなくなったので、net検索で見つかったフリー・ソフト3本をテストし、その結果 速聴のための音声変換にはAudacityが最適と思えました。 他、次の2つを簡単試用しましたが筆者にはNGでした。 ・Wavepad(個人使用時のみ無料) 元音源をCDから取り込むフォルダが標準ではライブラリの中に用意されるが、それを 自分が好きなところに変更設定するとWavepadの再起動を要求され、それまで取り込 んでいたフォルダの内容がクリアされる。 このWavepad再起動後、パソコンの動作が変調をきたす。→ キーボードからの入力が Wavepadのみならず、他のソフトに対してもできなくなる。Ctrl+Alt+Delも効かず、電源 ボタンによるPwoff、Pwonが必要。 ・SoundEngine(フリーソフト) CDの音声をそのままでは取り込めない。 mp3音声の編集・出力ができない。 追加ソフト(無料)をnet検索・インストールすればできるようだが、筆者の簡単試用では CD音声は取り込めるようになったが、編集・フォルダ、メディアへの出力にはまだ手間 がかかりそうなので、別のを検索し、Audacityにたどりつきました。 Audacityの簡単試用で、すぐに必要なことができたので、これを使うことにしました。 4.2.外国語会話の教材: CD-ROM音声付テキスト(注2)、外国語辞書 ・ テキストは外国語と日本語が個別にまとめて記載されているものが適。 1頁を中央で分けた左右毎か、見開き左右の頁毎に外国語と日本語を対訳形式に してあるのが良い。 外国語と日本語が1行おきになったりしているのは、速聴用には不適。 ・ CD-ROMに日本語音声が入っていないものがよい。 日本語音声が入っている教材を入手してしまった場合、速聴を繰り返すとき、この 日本語音声が大変邪魔になるので、教材付属のCD-ROM音声を2倍速や4倍速 にパソコンで変換するとき、同時に日本語音声を削除する。→ 速聴ソフトで可能。 4.3.DVD・CDプレーヤ、スマフォ、タブレットなどの音楽再生機能があるもの ・速聴変換した教材音声をパソコンからCD-ROMやUSBメモリにコピーすれば、パソコン が無いところでも速聴できる。 ・これらのプレーヤにはリピートしたい部分を簡単に設定できる機能が必須。 4.4.今回の日本語会話の教育(というより自己学習教材の用意とその用法説明) 次の出版物を使う予定です。 本人との試行により、変わるかもしれません。 ①「日本語単語スピードマスター STANADARD 2400」 倉品さやか Jリサーチ出版 ②「日本語会話フレーズ大特訓 必須700」 棚橋明美/アニタ・ゲスリング/岡村佳代 同上 |
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